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ダンジョン(迷宮)を題材にした作品集 ダンジョンの本来の意味とは?
今回は『ダンジョン』を題材にした『小説家になろう』に掲載されている作品を紹介していきます。
ダンジョンをテーマに作品をまとめるにあたって、ダンジョンの本来の意味を調べたのですが、本来は『地下牢・土牢』といった意味があるようです。全然知りませんでした。
ふつーに『洞窟・迷宮』といった意味合いだと思っていました。RPGの影響ですね(笑)
では、作品を紹介していきます!
嘘つき戦姫、迷宮をゆく
作品名:嘘つき戦姫、迷宮をゆく
作者名:佐藤真登 様
文字数:698,597文字(完結済 後日談あり)
書籍化:あり
【あらすじ】
ダメダメ貴族令嬢が決闘に敗れて家を追い出されたので、迷宮に潜り成り上がろうとする物語です。
【レビュー】
熱作と呼ぶに相応しい作品。とにかく熱い。
個別にレビューを書いています。こちらからどうぞ
その無限の先へ
作品名:その無限の先へ
作者名:二ツ樹五輪(*´∀`*) 様
文字数:2,415,884 文字(連載中)
書籍化:あり
【あらすじ】
前世の記憶はあるものの、ほとんど役に立たない過酷な、しかしゲームのような世界が本作の舞台です。
主人公が(生活費を稼ぐために、という現実的な理由で)迷宮都市に向かうところから物語は始まります。
【レビュー】
ギャグやコメディ部分は確かな面白さを兼ね備え、ともすればシリアスになりすぎる物語を上手く繋いでいます。
しかし本作の一番の魅力は、ぎりぎりの熱いバトルと主人公たちの不屈の精神力にあると思います。
第一章からいきなり強敵の連続です。第三章では何度も立ち上がり、試練を乗り越えます。少年誌のような熱い展開に目が離せません。
サラリーマンの不死戯なダンジョン
作品名:サラリーマンの不死戯なダンジョン
作者名:昼熊 様
文字数:513,175文字(完結済 続編あり)
書籍化:なし
【あらすじ】
そこらへんのサラリーマンがなんの脈絡もなくダンジョンに飛ばされ、トライアンドエラーを繰り返しながらクリアを目指す物語です。
【レビュー】
『リゼロ』に負けず劣らず過酷な本作。
チートなしの凡人主人公が、ムリゲーを努力と機転で乗り越えていきます。
中盤からは、誰が味方で誰が敵なのか? 心理戦の様相も呈してくるので、より一層楽しめます。
自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う
作者名:昼熊 様
文字数:1,118,110文字(完結済)
書籍化:あり
【あらすじ】
自販機を 守って転生 自販機に (自販機マニア 辞世の句)
【レビュー】
独特の世界観の構築に(私の中で)定評のある作者様。
自販機に転生って(笑)ふつうは思いつきません。自販機ならではの展開と掛け合いは、笑いを誘います。
作者様の他の作品と違って、珍しくコメディ風で話が進むので安心して読むことができます。
絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで
作品名:絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで
作者名:鬼影スパナ 様
文字数:1,050,077文字(連載中)
書籍化:あり
【あらすじ】
ダンジョンコアの女の子とともに、惰眠をむさぼる環境を作るためにダンジョンを運営する物語です。
【レビュー】
知恵と機転を利かせ、ダンジョンを運営していくユニークな作品。
登場人物も必要最低限に抑えていて、無駄な人物がおらず、それぞれしっかりとキャラが立っています。
ロクコとのほのぼのとした掛け合い。スピード感あふれるダンジョンバトル。
物語の起伏・緩急がしっかりついているので、飽きることなく読み進めることができます。オススメです。
社畜ダンジョンマスターの食堂経営 〜断じて史上最悪の魔王などでは無い!!〜
作品名:社畜ダンジョンマスターの食堂経営 〜断じて史上最悪の魔王などでは無い!!〜
作者名:井上みつる/乳酸菌 様
文字数:333,504文字 (連載中)
書籍化:あり
【あらすじ】
ダンジョンマスターとして異世界に招かれた主人公(美少女の従者付き)
しかしランダムでダンジョンが生成されてしまうため、生成された場所は、なんと大国の首都の中。
困った主人公は、ダンジョンを食堂に偽ることを思いつきます。
【レビュー】
ダンジョン運営と食堂経営。この二つが合わさって、上手く物語を展開している印象を受けます。
ダンジョンが少しずつ大きくなっていく様。食堂が徐々に人気になり、店舗も増えていく様。
運営ものが好きであれば、とてもおすすめできる作品です。