いざ『小説家になろう』で作品を探す場合、あなたはどうやって探しますか?
おそらく作品を探す際に、一番多くの方が利用しているのが、ランキングだと思います。
今回は日間~累計ランキングのメリットとデメリットについて、それぞれまとめてみました。
日間~週間ランキングについて
メリット
・新たな名作を連載初期から追いかけることができる。
・自分が「これだ!」と思った作品が流行ると嬉しい。
・作品に勢いがあり、作品の成長を一緒に楽しめる。
・連載当初は更新頻度が高い作品が多いため、作品の更新を待つ時間も楽しい。
デメリット
・文字数が少ない。ほとんどの作品が数万文字から10万文字程度。
・エタる可能性が非常に高い。本当に高い……。
・作品の内容も玉石混合であるため、当たり外れが激しい。
ひとこと
こちらの記事『日間・週間ランキングをおすすめしない3つの理由』でも詳しく述べていますが、
日間~週間ランキングを用いて作品を探すことは、個人的にはあまりオススメしていません。
しかしその中でもしっかりと完結させている作品には、ときおり名作が潜んでいます。
こちらの記事『良作を探そう!週間ランキングを利用したスコップのすすめ』を参考にして、あなただけの名作を探してみてください。
月間~四半期ランキングについて
メリット
・最低限の文章力と構成力がある作品がほとんどのため、ハズレが少ない。
・まだ文字数がそんなに多くないため(10~30万文字程度)追いかけやすい。
デメリット
・多くの作品が1~3ヵ月で更新速度が落ち着き、最悪の場合はそのままエタってしまう。
・文字数がまだ多くない(10~30万文字程度)ので、一日で読めてしまう。
ひとこと
ちょうど作品の成長期・最盛期にあたる作品が多くランクインしています。
文字数も多すぎず、少なすぎず。なろう初心者の方は四半期ランキングあたりで作品を探してみることをオススメします。
年間~累計ランキングについて
メリット
・万人受けしやすい作品が多く、文章力も高め。
・文字数も100万文字を超えるものも少なくない。
⇒読み切るのに1ヵ月かかる作品もあり、作品の世界観にずっと浸れる。
・書籍化されている作品も多いため、検索すれば主人公や主要人物の絵姿が確認できる。
デメリット
・万人受けしやすく多くの人が好むということは、どこかで読んだような展開も多い。
・異世界ファンタジー+チート+テンプレ作品が上位を占める割合が高い。
・ランキングの変動がほとんどない。
⇒以前からの作品が名前を連ねており、新しい作品はランクインしづらい。
ひとこと
一時は大変お世話になっていた年間~累計ランキング。個人的には一番活用しているランキングです。
ただ、なかなか連ねている作品が代替わりしないのが玉に瑕ですが(笑)
まとめ 結局どの期間で検索するのがオススメなの?
私は作品が長ければ長いほど嬉しいタイプなので、あまり参考にならないかもしれませんが(笑)
小説家になろう初心者~中級者の方を基準にして考えると
四半期≧年間≧累計>>月間>>>週間>>>>日間ランキング
こんな感じで作品を探してみるといいかもしれません。
ぜひあなただけの名作を見つけてください。