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【小説家になろう】おすすめ超長編名作5選【300万文字以上の作品限定】

私は好きな作品を出来る限り長く読み続けていたいタイプなので、長編を好んでよく読みます。

『小説家になろう』で2018年10月末時点で300万文字を超える超長編は、82作品

今回はその中から私が実際に読んだ、特におすすめできる超長編作品を選びました。

それでは紹介していきます!

マギクラフト・マイスター

作品名:マギクラフト・マイスター

作者名:秋ぎつね 様

文字数:6,200,000文字以上(2018.10月末 連載中)

書籍化:あり

あらすじ

主人公は工場の炉に落ちてしまい、異世界へ渡ります。マギクラフト・マイスターの後継者として。

レビュー

2013年から連載され、なんと一日も休むことなく連載されている超長大作! 

マギクラフト・マイスターとしてゴーレムや便利な道具を作成し、生活を改善させたり、理想の島を作ったりするほのぼの異世界漫遊記です。しかし裏には作者様が練りに練った綿密な設定が存在し、設定集だけでも十分に楽しめてしまいます。

たまに降りかかる火の粉も愛娘ともいえるオート・マタの礼子の活躍で一網打尽。現地のゴーレムと礼子のチートともいえる圧倒的な性能差の描写は爽快です。そして人間ではないはずの礼子と主人公の実の親子のような温かいやりとりにほっこりします。

もはやここまでいくと、作者さんの人生そのものともいえる作品だなぁと思います。

ふかふか

個人的ないつまでも続いてほしい作品第一位です!
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本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~

作品名:本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~

作者名:香月 美夜 様

文字数:5,682,766文字(完結済)

書籍化:あり

あらすじ

本が大好きな主人公が異世界でも司書になろうと奮闘するお話です。

レビュー

ついに完結した大傑作! 私も学生のころ、司書になりたいと思っていた時期があったのでタイトルを見て迷わずページを開きました。

ホント司書になりたかったんですけど、あまりお給料が高くないというか……一人で生きていく分には問題ないんですが、家族を養うには厳しいという感じ。正職員として定年までの安定した雇用というのも難しそうでしたし。

そして司書資格を持っている人は大勢いるけど、肝心の図書館の数が足りない。司書として生計を立てていくのであれば、公務員になった後、図書館に配置異動を出すのが一番現実的だと思いました。

ふかふか

あ、内容については『小説家になろう』本家でも膨大なレビューがされているので、詳しくはそちらをご覧ください(手抜き
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竜峰の麓に僕らは住んでいます

作品名: 竜峰の麓に僕らは住んでいます

作者名:寺原るるる  様

文字数:3,700,000文字以上(2018.10月末 連載中)

書籍化:あり

あらすじ

主人公のエルネアが竜の森で古の竜に出会い、師事するところから壮大な物語が動き始めます。

レビュー

300万文字をこえる本作。竜人族や魔族、果ては世界を巻き込んで物語はどんどん広がっていきます。膨大な文字数を誇りますが、難解な表現はなく読みやすいのでスイスイ読めます。

終わりが見えない広大な世界観と人間と竜との壮大な物語に気付けばどっぷりとハマってしまいました。可愛い女の子もたくさん出てくるのでハーレム作品としても秀逸。

ふかふか

ちなみにぼくはミストラルが一番好きなんだー。
私のことは?

ふか子

ふかふか

あっ……。
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異世界料理道

作品名:異世界料理道

作者名:EDA 様

文字数:6,200,000文字以上(2018.10月末 連載中)

書籍化:あり

あらすじ

見習い料理人である主人公は炎につつまれ、気が付くと森の中。

イノシシにそっくりな野獣ギバに襲われますが、そこへ『森辺の民』であるアイ=ファ(ヒロイン)が颯爽と登場します。

レビュー

もともと筆が速い作者様ではありましたが、今では600万文字を超えてるんですね、びっくり!ちなみに私が読んでいるのは、28章……までだったかな。

本作は料理を軸に『森辺の民』との交流を描いた作品です。

それだけに留まらず『森辺の民』の文化の在り方というか、食事の大切さ、町の人間との流通問題、部族の在り方についてなど、異文化に対する考え方や価値観の違いなどを料理を通じて埋めていくところが他の作品にはない魅力だと思います。

ふかふか

『森辺の民』の人たちの名前が似ているから、たまに混乱状態になりました(笑)
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そだ☆シス

作品名:そだ☆シス

作者名:Mie 様

文字数:3,567,875文字(2018.10月末 連載中)

書籍化:あり

あらすじ

双子の片割れとして異世界へ転生した主人公が一緒に生まれてきた妹を育てる物語です。

レビュー

設定がちょっとアレな唯一無二の作風(笑)

300万文字を超えてすら、主人公がまだ年少期という終わりが見えない作品ナンバー1!

本当に0歳からじっくり、じぃ~っくり話が進んでいくので、好きな人はとことんハマると同時に読み手をすっごい選ぶ作品です。ただ作品に勢いがあり、軽快に物語が進んでいくので一度読み始めてしまえば、ノンストップで読み進められると思います。

ふかふか

この切り口の発想はなかった……。
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まとめ

今回は300万文字を超える超大作ならぬ長大作を紹介してきました。どの作品も毎日読んでも、読み終わるまで一か月はかかるであろう作品ばかりです。

ちなみに他の300万文字を超えるおすすめ作品『異世界詐欺師のなんちゃって経営術』は『小説家になろうの名作をジャンル別にまとめました!』で紹介しています。

また『Re:ゼロから始める異世界生活』と『盾の勇者の成り上がり』は『小説家になろうアニメ化作品まとめ』で紹介しています。

よかったらついでに覗いて行ってくださいね。