ファンタジーと言えばドラゴン!と、私が思ってしまうのは昭和な世代でRPGが大好きだからでしょうか……。
今回は、ドラゴンが作中に登場するおすすめ作品をまとめてみました!
ぜひ参考にしていただければ幸いです。では行きます!
目次
図書館ドラゴンは火を吹かない
作品名: 図書館ドラゴンは火を吹かない
作者名:東雲佑 様
文字数:372,949文字 (連載中)
書籍化:あり
親友が残した図書館を火竜のリエッキは、今もなお守り続けています。
そんな彼女の元に、ある二人組が訪れます。
魔法使いである主人公と火竜であるヒロインのリエッキ。人間とドラゴン。価値観の違いを乗り越えた友情は、やがて……。
それぞれの登場人物の心情描写がとてもうまく、自然と物語の中に惹き込まれます。ライバルの『左利き』との闘いの日々も見逃せません。お互いを認め合うがゆえに争う天才二人。
随所に伏線が張り巡らされた展開は、必見の価値アリです!
ふかふか
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竜峰の麓に僕らは住んでいます
作品名: 竜峰の麓に僕らは住んでいます
作者名:寺原るるる 様
文字数:3,356,863文字(連載中)
書籍化:あり
主人公のエルネアは普通の学生さん。そんな彼が竜の森で古の竜に出会うことから、運命が回り始めます。
竜人族や魔族、人間を巻き込んで物語はどんどん広がっていきます。300万文字の中で、それはもうとんでもない広がりを見せます。
人間と竜が織りなす歴史が土台となり、独特な世界観をしっかりと支えています。しかし難解な表現はなく、読みやすいのでスイスイ読めます。
長くどっぷりとハマれる作品です。可愛いお嫁さんもたくさん!
ふかふか
ふか子
ふかふか
ドラグーン
作品名:ドラグーン
作者名:わい/三嶋 与夢 様
文字数:884,192文字 (連載中)
書籍化:あり
全ては主人公があの日あの時、空を見たことから始まります。
これは『ドラグーン』を目指し、懸命に努力を重ねる男の子の物語。
ふかふか
ふか子
ふかふか
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ドラゴンさんは友達が欲しい
作品名:ドラゴンさんは友達が欲しい
作者名:道草家守 様
文字数:944,407文字 (連載中)
書籍化:あり
ドラゴンさんに転生した元女子大生が、友達を求め、東奔西走するお話です。
主人公は最強種族ですが、それは重要ではありません。竜になってしまったけども、中身は普通の女の子。
そんな主人公の目的は友達を作ること! コミカルでユーモラスに溢れたすれ違いをご堪能ください。
ふかふか
ふか子
紅き竜と変わり者娘 〜ふたりが出会ってからのこと〜
作者名:いろは紅葉 様
文字数:161,437文字 (完結済 後日談あり)
書籍化:なし
毎年麓の村々は、悪名高き山頂の竜に貢物と少女を捧げていました。実際のところは、少女が運ばれてくる度に記憶を消し人里へ帰していた竜。
ですが、今回連れてこられた少女は経緯を知っても村へ帰ろうとせずに、竜の住処に居座ってしまいました。そうして不思議な少女とめんどくさがりな紅い竜の生活が始まります。
竜と人間の暮らしを描いたほのぼの良質ファンタジー。無駄な登場人物は一人もおらず、構成もしっかりと纏まっており、非常に読みやすかったです。
『人と人、人と竜』の絶妙な距離感が心地よく、それぞれの様々な形の想いや絆に心が温かくなる名作です。
ふかふか
ふか子
ドラゴンと人間 種族としての決定的な違い 寿命
さて、ドラゴンが登場する作品を紹介してきましたが、ドラゴンと人間。
それぞれの決定的な違いとは、なんでしょうか? 力。大きさ。いろいろあるかもしれませんが、その最たるものとして『寿命』が挙げられると思います。
ドラゴンにとって人間の一生など儚いもの。
主人公たちとドラゴンたちとの種族ゆえの問題。主人公たちは、どのようにしてこの問題を乗り越えるのか?あるいは、どのような答えを導き出すのか?是非、それぞれの作品を手に取って確かめてみてください。